【おすすめ本】

限りある時間の使い方(書籍)

本日は本の紹介をさせていただきます😌
タイトルは「限りある時間の使い方」です。

<結論>

時間をできるだけ有効的に使うための考え・技術を学ぶことができる。

<内容>

初めに、タイトルとは矛盾しますが、本書は時間管理のノウハウ(具体的な効率化の手順や生産性向上の方法)を解説する書籍ではありません。現代人の時間に対する捉え方、それに起因する問題点、自分の時間(人生)を取り戻すための解決策等が解説されています。

時計の誕生以降、人々は時間を物(道具化)のように捉え、限られた時間をどう使うかについて追求するあまり、業務効率化や生産性向上がすべてであるとされ、いかに与えられた時間の中でタスクを処理できるかが課題となっています。
しかし、いくら業務効率化や生産性を上げてもタスクは終わるどころかむしろ増えてしまう問題が発生してしまいます。
そのため、仕事を終わらせなければならいという焦りが募り、効率ばかりを考えて心が休まる暇はなく、計画がうまくいくかを心配し、未来のことしか考えらず、「今この瞬間」は置いていかれます。
「今」という時間を未来のゴールにたどり着くための手段と捉えることで、「今」は単なる通過点となり、人生の本当の価値は遠い未来の置かれてしまいます。
しかし、人生には「今」しか存在しません。
あなたが80歳くらいまで生きるとするとたった4000週間しかありません。
あまりに短いと思いませんか?
自分の時間を取り戻す、今この瞬間に集中するためには、現実をありのままに受け止めること。
人生の時間が限られており、限られた範囲でしか自分はコントロールできないと知ること。
未来のゴールを想像せず、今自分にできることに取りかかることなどです。
人生は一度きりです!

先人たちが直面してきた問題を現代に当てはめてみると、ある真実が明らかになる。
生産性とは、罠なのだ。
著者まえがきより引用
作中では人生を生きはじめるための5つの質問や、10つのツールが紹介されています。ぜひ、活用してみてはいかがでしょうか📖
最後まで読んでいただきありがとうございました😌

【広告】

created by Rinker
¥1,870
(2024/11/21 01:10:32時点 楽天市場調べ-詳細)